Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 4500 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 4500 - ページ 35

ページ: 35

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まよその見るめもいたはしやさしもに【注①】かしこき万こ とは申せともやかてたるまかされ【注②】” けに〳〵【注③】さそおはす らん” それ〳〵とうせん【登舟】申せとて” やかて舟にのする” りうわう【龍王】のわさなれはむかふさまに風ふひて” ふ さゝきのおきに十日はかりとうりう【逗留】す” さなきたに【注④】 りよはく【旅泊】はことに物うきに” 万こあまりにたへか ねて” 風のたよりにかよひきて” いねかりそめのうたゝ ねは” 何となるこのをとたかく” よにもすゝめのすみう きにおとろかさんかいたはしさに《割書:いろ| 》あふきをあ けて是をたとへ” 風大きよにやみぬれは木をう こかして是ををしゆ《割書:ことは| 》あひみる人をこふるには” 【注① いかにも。】 【注② だるまかす=だまくらかす=だます。だるまかされ=だまされ。す】 【注③ げにげに=たしかに。】 【注④ さなきだに=そうでなくてさえ。】