翻刻
百かいをたもつては” ゑんかくと是なる” これも仏にゑなら
す” ほさつさんしゆ【菩薩三聚】一しんかい” 此かいをたもつてはやかて
ほさつとなりつゝ” 仏とさらになりかたし” 大しやうゑん【乗円】
とんかい【頓戒】此かいをたもつてはやかて仏になるなり” 大し
やう【大乗】のかいきやう【戒行】は二ねんをつかぬかいなり” しんたいは
むさうにてかしん本よりしくふなり” しやうし【生死】にもつ
なかれすねはんにさらにちうせす” しやしやう【邪正】すな
はちきよけれは” すゝくへきあかもなし” いとふへきほん
なふ【煩悩】なしねかひてきたる仏なし見る一けんをほう
としきく事をみのりとす” こゝをしゝ【「ら」ヵ】ぬをまよひ
とすゐんやう【陰陽】二ツわかうのみちいもせ” ふうふのなか
へ” これふつほう【仏法】のみなもと” をろかにおもふへからすおな