Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 4500 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 4500 - ページ 64

ページ: 64

翻刻

れとて” あまをいてたちをかまへけり” 五しきのあや をもつて身をまとひ” やくわう【夜光】の玉をひたい にあて” ぬのつなのはしをこしにつけ” かねよきかた なはりはさみなみまをわけてつつといる” たと ひなんし【男子】の身なり共” 一人うみへいらんする事は とゝのうほりようかめ” 大しやのおそれもあるへきに” 申さんや【注】女の身とあつて” 一人うみへ入事は たくひすくなき心かな” すせんはんり【数千万里】のかいろをす きりうくうのみやこにつきにけりやくわうの玉 にてらされて” くらきところはなかりけり” 見をき たりし事なれは” まようへきにて候はす” りうくうの ほうてん【宝殿】にあかめ【崇め】をく” すいしやうの玉” 思ひのまゝにぬ 【注 いわんや(況や)を丁寧に、また改まった口調でいうもの。まして申すまでもなく。】