Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 4500 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 4500 - ページ 65

ページ: 65

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すみとつて” こしにつけたるやくそくの” ぬのつ【「す」は誤記ヵ】なを ひけは” せんちう【船中】の人々” あはややくそくこゝなりと てんてにつなをひきにけり” あまはいさみてかつ けは” 上よりもいとゝひきあくる” 今はかうよと思ひ けるに” 玉をまほる【注①】せうりう【小龍】” 此よしを見つけ” あと をもとめておうことは” たゝみつはのそや【注②】をいるこ とく” せんちうの人々” あはやほのかにみゆるは”《割書:つめ| 》 くりあ けよとけちするに” あまのあとにつゐては” 一つの 大しやおうてくる” たけは十しようはかりにてひれ につるきをはさみたてまなこはたゝせきみつ の” 水にうつろふことくなり” くれないのことくなる” した のさきをふりたてゝ” すきまなくおつかくる” あま 【注① まぼる=まもる(守る)。】 【注② 三羽の征矢=三枚の矢羽を付けた征矢(実戦用の矢)。早く飛ぶので、非常に早いことのたとえに用いられる。】