翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

児訓影絵喩 3巻 - 翻刻

児訓影絵喩 3巻 - ページ 11

ページ: 11

翻刻

【右丁】 【右上囲み内の影絵】 見へぼうな 人のかげゑ むけん【無間】のかねを つく所 うつる 【影絵の解説】 乁おまへのすそへ とろ【泥?】がかゝつた そへ 乁わたしが すそへかへ 【左丁】 【上段】 たいじ【大事?】ない〳〵正月 ものは うへしたふつかさ ねて おれがこしらへて やるぞ ちつとそんな むだな事でもせねば くらのなかで かねが うなつて やかましくて ならない 【下段】 おもてをかざりみやう もん【名聞?】をこのむ人ないしやう【内証?】には はなはだくるしき事おふく その人のかげえはかならず むけんのかねをつくべし これ みなわがふんげんをしらず ひとにほこらんとおもふかゆへなり かやふなこと 道をまなぶ 人にはなき事なり みなしやう人(じん)【小人】 のおろかなる心よりうまるゝ しはさ【仕業?】ぞかし