翻刻!九州大学の書物たち

コレクション: 漂流記コレクション

漂舶紀聞 - 翻刻

漂舶紀聞 - ページ 39

ページ: 39

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【右側】  伝り申候 一欧羅巴より咬𠺕吧え紙製の偶人を差越申候其機関  微細の部に至る迄全く人体に等しく解離し候様拵へ  有之候右之人体之内部の事を心得候為の者に有之候 一欧羅巴州に於ても北アメリカ州に於ても漸く道筋を  開き申候  右目論はアメリカ州東渚ゟ西渚に又ニウヨルク《割書:地|名》ゟ  オレコン領のコロンヒヤ河に往来のために有之候  此道にて重荷を一時の内に六時行或は十二時行程運送いたし候 【左側】             かひたん    右之通に御座候    よふせふへんりい                      れいそん  右之通横文字書付を以申出候付和解差上申候已上              阿蘭陀通辞