翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション1

Picture Album of People with Kyōka (Light Verse) (Kyōka shiki jinbutsu 狂歌四季人物) - 翻刻

Picture Album of People with Kyōka (Light Verse) (Kyōka shiki jinbutsu 狂歌四季人物) - ページ 10

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【右丁】    汲若水 十二 今朝春の天の戸ひらや開くらんくむ若水にきし る車井      宝市亭 ふる年を丸う納めて方円にしたかふ水をくむ筒 井筒       勇々館道草 此年もみな安政にくらさんと卯の一天にくめる 若水       馬遊亭喜楽 先汲は井のすめる物のほりけり神代のまゝの春 の若水  松代  藤少々波樹 明て今朝きも若〳〵と若水は汲始めなり人の心も        番太楼姫則 はつ雀なく声きいて若水をくむはかゝへの鳶の 者なり  仝   風月軒五柳 若水を汲井も今朝は化粧かは初日の紅粉や霜の おしろい     銭の屋 釣瓶から音もさらりとけさの春あけてそ清くす める若水 仝   良材庵清樹 花鳥の春若〳〵と汲あける鶯ふくむ玉川の水     イセ松坂 鼻辺赤人 梅かえの露ふへる井より一釣瓶あけ方のほし うつる若水    甘信亭古麿 【左丁】 当座絵馬商人    馬遊亭喜楽主人判 直の出来て商人のうつ     天衆   柏手のみつのひかりや    道人         初午の絵馬 初午に二見か浦の絵馬売の   日の出にひさく伊勢町のかし          草のや富芳 鳴くきしの鳥居の   もとに声立て絵馬を   在明亭      商ふ妻乞稲荷    月守 【右歌下段】 月日星みつの  燈火うくひすの   玉の絵馬をも     ひさく初午        紀関守 【上段に戻る】   おなし心を 稲荷ふ神へ納る絵馬売て    豊な年と祝ふ初午  馬遊亭               喜楽