翻刻!九州大学の書物たち

コレクション: 漂流記コレクション

海陸世話日記 - 翻刻

海陸世話日記 - ページ 5

ページ: 5

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【右丁】 焉公庶少/暇(コイネカハクハ)之時/俾(シメ)メ此ノ日記ヲ清書セ 之ヲ幸ナラントス矣予亦不才而豈ニ以補ハン_レ之ヲ也 乎然レトモ而見_二 ̄ル其ノ志ノ之真切_一 ̄ナルヲ故ニ不_レ得_レ已ムコトヲ 而令清_二 ̄セ書之_一 ̄ヲ于_レ時正徳二《割書:壬 辰》年仲冬 下■加州大聖寺本町泉路入口 児玉正信序 【左丁】    海陸世話日記乾 夫/天地(アメツチ)はしまりて物生す人よりして/鳥獣虫魚(テウシラチウキヨ)の /類(タグ)ひ心あるもの食を不求と云事なし心なき草木だに 養ひを得されは/枯凋(カレシボム)む事必然の理なり/況(イハン)や 人に/於(ヲイ)てをや上一人より下方民に至迄/夙(ツト)に/起(ヲキ)夜 半に/寝(イネ)て汝之諸生をはつかしめつるハ人の道也と 古人もの給へり爰に加賀の国吉崎と云所に長屋 何某と云者あり是も渡世のいとなみに北国と云船を /造(ツク)り上ハ中国よりはしめて四国九州残りなく