琉球・沖縄の世界を翻刻する

コレクション: ハワイ大学所蔵 阪巻・宝玲文庫 vol. 1

琉球沿革志 上 - 翻刻

琉球沿革志 上 - ページ 19

ページ: 19

翻刻

【右丁】  親方とは右に云王舅法司及ひ紫中官を某地親方と称  す位従二品或は郡伯或は邑伯散秩の大臣亞卿と為る  定員なし采地一府《割書:或一|県》禄三十石或は四十五十八十石  に至て止む皆功の大小を視て之を賜ふ  親雲(ハイキン)上とは武官なり位三品より七品まで正従あり黄  帽官皆某地の親雲上(ハイキン)と称す未地方あらざる者は某 ̄ノ里(サト)  之子(ノシ)親雲(ハイキン)上と称し或は某の筑登之親雲上と称す   承務郎従六品 承事郎《割書:土名|牌金》 里之子親雲上正七品   敘功郎《割書:土名掟|牌金》吏-員 ̄ニ授_二 ̄ク此銜 ̄ヲ_一 筑登之親雲上従七品  里之(サトノ)子(シ)とは一村一卿を領する貴旗の嫡子部屋住なり 【左丁】  此方の小姓役なり八品紅帽官を某里之子と称し地方  を領する者を某地里 ̄ノ-主と称す   内使郎《割書:土-名察-度-奴-示|訳 ̄シテ為_二里之子 ̄ト_一》正八品亦称_二賛-度内-使 ̄ト_一輪-班 ̄ニ供 ̄ス_二王-   宮 ̄ノ內-役 ̄ニ_一 內使佐郎《割書:土名_二里|之子座 ̄ト_一》従-八-品  筑(チク)登之(トシ)とは九品の紅帽官を称す朝儀行列を掌る   登仕郎《割書:土名筑|登之》点班使九品正九品 登仕佐郎《割書:土-名筑-|登-之座》   従九品  紫金大夫一員従二品協理法司銜を加ふ総理唐栄司と  名く久米村の事を轄す最尊とす唐山への朝貢礼儀往  復の文移諸事を主る采地一邑禄五十石或は八十石或