翻刻
【右丁】
分理す
遏闥理官《割書:国-人読 ̄テ|為_二当座_一 ̄ト》正五品王宮に入直する者十二員《割書:有加|銜遏》
《割書:闥理官|従五品》俸支給_一 ̄ス【_二ヵ】十石_一 ̄ヲ
承直郎儀衛使《割書:土-名|勢-頭》九員正六品王の儀仗及ひ扈従徒属
を掌る 又叙徳郎《割書:土名加|勢頭》従六品吏員此銜を授く
都通事従四品 加遏闥理副通事従五品 副通事正七
品皆定員なし専唐山朝貢の事を司る福州の琉球館に
留る者を存留通事と名く都通事の俸八石を支給す或
采地あり或はなし《割書:副通事俸支_二-給 ̄ス五-石 ̄ヲ_一|通事俸-支_二給 ̄ス四石 ̄ヲ_一》
掌翰史は国相府の掌職にて摂政下の大親官と云黄帽
【左丁】
官にて某地の親雲上と称す或は此方の右筆とするも
のは誤れり国書院の主翰侍史掌翰侍史貼翰侍史以上
三項の侍史を土称右筆とす来朝の掌翰史は侍史の右
筆にあらざること知べし
楽正は黄帽官従四品察侍紀某地の親雲上を称す則興
楽所の正なり
儀衛正は九引官の奉引儀衛使の正なり
圉師は典厩署の上官 本邦の別当なり
右官制職掌并本朝に来る所の官名を抄出し唐山貢
使に拘る者を雑抄す猶委くは伝信録に依て知べし