Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション3

BnF. Département des manuscrits. Japonais 632 (2) - 翻刻

BnF. Département des manuscrits. Japonais 632 (2) - ページ 17

ページ: 17

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うす雲(くも)の後(のち)の世にいたるまで身(み)は中流(りう) の船にひとしくてくだの帆足(ほあし)をかけつ はづしつ客(きやく)の機嫌(きげん)をとりかぢおもかぢ 地色(ぢいろ)の暴風(はやて)にそらされて終(つい)には密夫(まぶ) のふかみにはまりておのが身(み)をはたす事 しばらく也 是(これ)を思へば板(いた)子 一枚上(いちまひうへ)の住居(すまゐ) 凡 蒲団(ふとん)三ツの上(うへ)のくらしもおなじ道理(どうり) にこそあれ花(はな)はさかりの仲(なか)の町(てう)月(つき)は隈(くま) なき茶屋が二階にのみ見るものかは色(いろし)