Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション3

BnF. Département des manuscrits. Japonais 632 (2) - 翻刻

BnF. Département des manuscrits. Japonais 632 (2) - ページ 23

ページ: 23

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それか中にも何屋の誰と名たかき契情(きみ) は殊更(ことさら)に出せわしく跡(あと)より追(おは)るゝ心地(こゝち)して 紋日物日の胸(むね)につかへて癇癪(かんしやく)の病(やま)ひ間(ま) なく時なく発(おこ)り待(まち)人の呪(まじなひ)をたのみに 思へとも畳算(たゝみざん)【注】あたるも不 思議(しぎ)あたらぬも又不 仕合の紋日前は上 手(ず)ごかしに逃(にげ)らるゝあれば 色 仕掛(じかけ)に捕損(とらへそこな)ふ事あり朝精進(あさせうじん)は親(おや) のために堅(かた)くつゝしみ塩(しほ)物 禁(だち)は色男 の為に守(まも)る事きびしきも彼(かの)川柳点(せんりうてん)の 【注 占いの一。簪を畳の上に落し、その脚の向き方、または落ちた場所から畳の縁までの編目の数の丁半によって吉凶を判じる】