第二回:古文書解読コンテスト対象資料

コレクション: 内藤家資料 (1) 2

留書 - 翻刻

留書 - ページ 1

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翻刻

博奕御法度之儀前々より申付猶又去ル丑年 《割書:村役人共|町役人共》常々無油断遂吟味可訴出旨厳敷申 付置といへとも《割書:村方ニより|丁内ニより》其以後茂不相止趣粗相聞 不届至極ニ候畢竟役人共銘々永役儀相勤るにて茂 無之所制止厳敷致し候而ハ《割書:村方之者共に|丁内の者共に》彼是う とまれ申事を迷惑に存先ハ見遁し聞捨ニ茂 致置候歟《割書:村方之もの共と|丁内のもの共と》実にむつましく致度存念 ニ候ハヽ御法度を犯し候非義不法之者共をは幾重 ニ茂制し正路に教へミちひき候事役人共之