← 前のページ
ページ 1 / 4
次のページ →
翻刻
博奕御法度之儀前々より申付猶又去ル丑年
《割書:村役人共|町役人共》常々無油断遂吟味可訴出旨厳敷申
付置といへとも《割書:村方ニより|丁内ニより》其以後茂不相止趣粗相聞
不届至極ニ候畢竟役人共銘々永役儀相勤るにて茂
無之所制止厳敷致し候而ハ《割書:村方之者共に|丁内の者共に》彼是う
とまれ申事を迷惑に存先ハ見遁し聞捨ニ茂
致置候歟《割書:村方之もの共と|丁内のもの共と》実にむつましく致度存念
ニ候ハヽ御法度を犯し候非義不法之者共をは幾重
ニ茂制し正路に教へミちひき候事役人共之