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申されける程に三七日にまんする夜ひしやもん御
出ありてゆめともうつゝともなく中しやうにのた
まひけるはなんちかこひかなしむ女はうのちゝは
らんはそうわうといふおに也たけは十六ちやう
おもては八はい大たうれんといふつるきのことし
くちよりふきいたすいきは百里千里のことし
あかき事はひにもすくれたり物をいふおり八の
口より出るこゑはなるいかつちのひやくせん里をなり
まはることし人とめみえんのち命有へからすか
やうのおにのむすめをこひていのちをうしなはん
やとのたまへは中しやう申させ給ふやうあはても
うすへきいのちにて候へはかの女はう一めなりとも
みていかにもなり候はゝやと申されけれはひしや
もん此よしきこしめし此うへはちからなしなんちか
まいりし日よりこのこんつ女はにしのつまと
にこもりてありゆきてふさいとさためよとてかき
けすやうにうせ給ふさて中将うちおとろきて
夢かうつゝかとよろこひのらひはいまいらせてつ
ま戸をあけて御らんをれはとしのほとは十五六
かとおほしき女はうのこうはいの五つかさねの
つまをとりたゝ一人そたち給ひける中しやう
うれしくおほしめしむねうちさはきたちよりて