Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (4) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (4) - ページ 103

ページ: 103

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もひしつめ心すましてこそともかうもとたひ〳〵 きこえ給ふけりこのうきたる御名をそきこ しめしたるへきさやうの事のおもはすなるにつ けて う(うんイ)し【注①】給へるといはれ給はん事をおほす成けり さりとてまたあらはれて【注②】ものし給はんもあは〳〵し う【注③】心つきなき【注④】ことゝおほしなからはつかしとおほさむ もいとをしきをなにかはわれさへきゝあつかはんとお ほしてなむこのみちはかけても【注⑤】きこえ【注⑥】給はさりける 大将もとかくいひなしつるもいまはあいなしかの御心 にゆるし給はんことはかたけ【難け】な ◦(め)りみやす所の心しりな 【注① 倦んじ=ものごとがいやになって投げ出す。】 【注② はっきりと。】 【注③ 思慮もなく浅はかで。】 【注④ 好感が持てない。】 【注⑤ かりそめにも。】 【注⑥ 申し上げる。】