Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (4) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (4) - ページ 115

ページ: 115

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さましう【注①】つらしとおもひきこえ給へとかはかりにてはな にのもてはなるゝことかはとのとかにおほしてよろつに おもひあかし給ふ山鳥の心ちそし給ふけるからう してあけかたになりぬかくてのみ【注②】ことゝいへはひたおも て【注③】なへけれはいて給ふとてたゝいさゝかのひまをたにと いみしうきこえ給へといとつれなし    うらみわひむねあきかたき冬の夜に またさし【鎖し】まさるせきのいはかと【注④】きこえんかたなき【注⑤】御心なり けりとなく〳〵いて給ふ六条院にそおはしてやす らひ給ふひんかしのうへ一条のみやわたしたてまつり 【注① 失敬で】 【注② こういう状態で。】 【注③ 「直面」=面と向き合うこと。】 【注④ 「石門」=堅固な門。】 【注⑤=申し上げようもない】