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こそ物いひさかなきものにあれとうちわらひつゝかの
さうし身【正身】なむ猶世にへしとふかうおもひたちて
あそ【ママ】になりなむと思ひむすほゝれ給ふめれはなにか
はこなたかなたにきゝにくゝも侍へきをさやうにけん
きはなれてもまたかのゆいこんはたかへしと思給
へてたゝかくいひあつかひ侍なり院のわたらせ給
へらんにも事のついて侍らはかやうにまねひきこ
えさせ給へあり〳〵て心つきなき【注】こゝろつかふと
おほしのたまはんをはゝかりつれとけにかやうのす
ちにてこそ人のいさめをも身つからの心にもした
【注 心付きなし=好感が持てない。】