Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (4) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (4) - ページ 125

ページ: 125

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をしたまふきのふけふ露も【注①】まいら【注②】さりけるもの いさゝかまいりなとしておはすむかしより御ために心 さしのをろかならさりしさまおとゝのつらくもてなし 給しに世中のしれかましき【注③】名をとりしかとたへかた きをねんしてこゝかしこすゝみけし[き]はみ【注④】しあたり【注⑤】を あまたきゝすくししありさまは女たにさしもあらし【注⑥】 となん人ももとき【注⑦】しいまおもふにもいかてかはさあ りけむとわか心なからいにしへたにをもかりけりと おもひしらるゝをいまはかくにくみ給ともおほしすつ ましき【注⑧】人〳〵いと所せき【注⑨】まてかすそふめれ【注⑩】は御心 【注① 少しも】 【注② 参る=召し上がる】 【注③ ばかげている】 【注④ 心のうちをほのめかす。】 【注⑤ あたり=方。人を婉曲にいう。】 【注⑥ それ程でもない。】 【注⑦ もどく=非難または批評する。】 【注⑧ お見捨てになることが出来ない】 【注⑨ 所狭し=場所が狭すぎて、おさまりきらないほどいっぱいである。】 【注⑩ 数添ふめれ=数添ふ+推量の助動詞「めり」。数多くいるように思われる】