Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (4) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (4) - ページ 126

ページ: 126

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ひとつにもてはなれ【注①】給へくもあらすまたよしみた まへやいのちこそさためなき世なれとてうちなき給ことも あり女もむかしのことをおもひいて給にあはれにもあり かたかりし御中のさすかに契ふかゝりけるかなと思ひ いて給ふなよひ【注②】たる御そ【衣】ともぬき給ふて心ことなるを とりかさねてたきしめ給ひめてたうつくろひけさ うしていて給をほかけに見いたしてしのひかたくなみた のいてくれはぬきとめ給へるひとへの袖をひきよせ給ふて    なるゝ身をうらみむよりは松しまの あまの衣にたちやかへましなをうへし人にてはえす 【注① (相手を)敬遠した状態に保つ。】 【注② なよぶ=しなやかになる。】