Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (4) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (4) - ページ 128

ページ: 128

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ける人のゆかりとおほししりてその夜もたいめ【注①】し給 はすたはふれにくゝめつらかなりときこえつくし【注②】給ふ 人もいとをし【注③】とみたてまつるいさゝかも人心ちするおりあ らんにわすれ給はすはともかうもきこえんこの御ふく【注④】の ほとはひとすちに思みたれ【左に「ヒ」と傍記】るゝことなくてたにすく さむとなむふかくおほしのたまはするをかくいとあ やにくに【注⑤】しらぬ人なくなりぬめるをなをいみしう つらきものにきこえ給ときこゆおもふ心はまた ことさまに【注⑥】うしろやすきものをおもはすなりける 世かなとうちなけきてれいのやうにておはしま 【注① 「たいめん(対面)」の「ん」を表記しない形】 【注② 聞こえ尽くす=残るところなくお話し申し上げる。】 【注③ 気の毒】 【注④ 御服=服喪】 【注⑤ 折悪しく不都合にも】 【注⑥ ことざま(異様)=普通の有様とは違っていること。】