Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (4) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (4) - ページ 129

ページ: 129

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さはものこしなとにてもおもふことはかりきこえて 御心やふる【注①】へきにもあらすあまたのとし月をもす くしつへくなんなとつきもせす【注②】きこえ給へと猶かゝる みたれにそへてわりなき【注③】御心なんいみしうつらき人 のきゝおもはん事もよろつになのめならさり【注④】け る身のうさをさる物にてことさらに【注⑤】心うき御心かま へなれと又いひかへしうらみ給つゝはるかに【注⑥】のみもてな し給へりさりとてかくのみやは人のきゝもらさむ 事もことわりとはしたなうこゝの人めもおほえ 給へはうち〳〵の御心つかひはこのゝ給ふさまにかな 【注① 傷つける】 【注② 尽きもせず=とどまる事なく。】 【注③ 何ともひどい】 【注④ 普通ではない。】 【注⑤ ことさら(殊更)に=故意に。】 【注⑥ ずっと離れて。】