Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (4) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (4) - ページ 139

ページ: 139

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あれはくらしてみつからまいり給へりしんてん【寝殿】に なむおはするとてれいのわたり給かたはこたち【注①】のみ さふらふわか君たちそめのとにそひておはしけるい まさらにわか〳〵し【注②】の御ましらひ【注③】やかゝる人をこゝかし こにおとしをき給てなとしんてんの御ましらひは にさ(ふさ) はしからぬ御心のすち【注④】とはとしころみしりたれとさる へきにやむかしより心にはなれかたうおもひきこえて いまはかくくた〳〵しき【注⑤】人のかす〳〵あはれなるをか たみに【注⑥】見すつへきにやはとたのみきこえける はかなきひとふし【注⑦】にかうはもてなし給へくやといみ 【注① ごたち(御達)=「御」は婦人にいう軽い敬称。女房階級のご婦人方。】 【注② たいそう子供っぽい。】 【注③ まじらひ=まじわり(交わり)。】 【注④ 筋=性分】 【注⑤ くだくだしき=繁雑でわずらわしい。】 【注⑥ かたみに=互いに】 【注⑦ 一件】