Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (4) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (4) - ページ 20

ページ: 20

翻刻

いる人のかけにつきていり給ぬまた夕暮のきりにと ちられてうちはくらくなりにたるほとなりあさ ましうて【注①】見かへりたるに宮はいとむくつけうなり 給て北のみさうし【御障子】のと【外】にゐさりいてさせ給をいと ようたとりてひきとゝめたてまつりつ御身はい りはて給へれと御そ【衣】のすそののこりてさうし はあなたよりさすへきかたなかりけれはひきたてさ して水のやうにわなゝき【注②】おはす人〳〵もあきれ ていかにすへき事ともえおもひえすこなたよ りこそさすかねなともあれいとわりなくて【注③】あら 【注① 驚いて。】 【注② 体・手足などが小刻みに震える。】 【注③ どうにもならなくて。】