Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (4) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (4) - ページ 22

ページ: 22

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にあまりぬるすき〳〵しき【注①】つみはかりこそ侍らめ これよりなれすきたることはさらに御心ゆるされては【注②】 御らんせられしいかはかり千々にくだけ侍おもひにたへ ぬそやさりとも【注③】をのつから御らんししるふしも侍ら むものをしゐておほめかしう【注④】けうとう【注⑤】もてなさせ 給めれはきこえさせんかたなさにいかゝはせむ心ちなく おほすともかうなから【注⑥】くちぬへきうれへをさたかにき こえしらせ侍らんとはかりなりいひしらぬ御けしきの つらきものからいとかたしけなけれはとてあなか ちに【注⑦】なさけふかうよういし給へりさうしををさへ 【注① いかにも恋にひたむきである。】 【注② ゆるされでは=許されないでは(許されなければ)】 【注③ いくらそうであっても。】 【注④ はっきりしない。】 【注⑤ 気疎う=気持ちが離れているように。】 【注⑥ このまま。】 【注⑦ 一途に。】