Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (4) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (4) - ページ 52

ページ: 52

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れいにもあらぬとりのあとのやうなれはとみにも見と き給はて御となふら【殿油】ちかうとりよせて見給女君 ものへたてたるやうなれといととくみつけ給ふてはい よりて御うしろよりとり給つあさましうこはいか にし給そあなけしからす六条のひんかしのうへの 御文なりけさ風おこりてなやましけにし給 つるを院の御まへに侍ていてつるほとまたもまうて すなりぬれはいとおしさにいまのま つり(いか)【左に「ヒ」「ヒ」と傍記】にときこえ つるなり見給へよけさうひ【懸想び 注①】たるふみのさまかさて もなを〳〵し【注②】の御さ ◦(ま)やとし月にそへていたうあな 【注① 恋心を持っているような行動をする】 【注② いかにも賎しい。】