Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (4) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (4) - ページ 54

ページ: 54

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からすやあまたか中になをきはまさりことなるけち めみえたるこそよそのおほえも心にく く(く)【左に「ヒ」と傍記】わか心ち もふりかたくおかしきこともあはれなるすちもたえ さらめかくおきなのなにかしまもりけむやうにおれ まとひ【注①】たれはいとくちおしきいつこのはゝかあらんと さすかにこのふみのけしきなくをこつり【注②】とらんの 心にてあさむき申給へはいとにほひやかにうちわら ひてものゝはえ〳〵しさ【注③】つくりいて給程ふりぬる人【注④】 くるしやいといまめかしくなりかはれる御けしき のすさましさも見ならはすなりにける事なれ 【注① 疎れ惑ひ=すっかり愚かになる。】 【注② おこつる(誘る)=うまい事を言ったりして人をあざむき誘う。とりいる。】 【注③ 華やかで見栄えがするさま】 【注④ 古りぬる人=老いた人】