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いのり申給ふ宮のなきまとひ給事いとことはり
なりかしかくさはくほとに大将殿より御文とりいれ
たるほのかにきゝ給てこよひもおはすましきなめ
りうちきゝ給心うく世のためしにもひかれ給へき
なめりなにゝわれさへさることの葉をのこしけんと
さま〳〵おほしいつる も(に)【左に「ヒ」と傍記】やかてたえ入給ぬあへなく
いみしといへはおろかなりむかしよりものゝけにはとき
〳〵わつらひ給ふかきりとみゆるおり〳〵あれはれ
いのことわりいれたるなめりとてかち【加持】まいりさは き(け)【左に「ヒ」と傍記】
といまはのさましるかりけりみやはをくれしとお