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ほしいりてつとそひふし給へり人〳〵まいりてい
まはいふかひなしいとかうおほすともかきりあるみち
にはかへりおはすへきことにもあらすしたひきこえ
給ふともいかてか御心にはかなふへきとさらなること
はりをきこえていとゆゝしうなき御ためにもつ
みふかきわさなりいまはさらせ給へとひきうこか
か【「か」の重複ヵ】いたてまつれとすくみたるやうにてものもおほえ
給はすす法【修法】のたん【壇】こほちて【注①】ほろ〳〵と【注②】いつるにさる
へきかきりかたへ【注③】こそたちとまれいまはかきりのさま
いとかなしう心ほそし所〳〵【注④】の御とふらひいつの
【注① こぼちて=壊して】
【注② (僧が)散りぢりに。】
【注③ 「片方」=一部分。】
【注④ あちこち。かたがた。】