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翻刻
此(この)小山三(こさんざ)出雲(いづも)の神子(みこ)阿国(おくに)といふ舞姫(まひひめ)を妻(つま)として。歌舞妓躍(かぶきをどり)
狂言(きやうげん)といふ事(こと)を始(はじめ)たるゆゑよしは。後編(こうへん)に詳(つまびらか)なり。発兌(はつだ)の時(とき)を
待得(まちえ)て見るべし。不破(ふは)名護屋(なごや)の文字(もんじ)に。自然(おのづから)不(ず)_レ破(やぶら)_レ名(な)護(まもる)_レ屋(いへを)と云(いふ)
訓(くん)あるも。此(この)稗史(はいし)におきていみじき吉兆(きつちやう)ならずや
昔話稲妻表紙巻之五下冊終 大尾
醒醒斎山東京伝著
江戸
一陽斎歌川豊国絵
書賈 本所松坂町 平林庄五郎蔵梓
教訓 浪華樹下翁
絵入 心のゆくゑ
初篇全二冊
《割書:夫人の欲する所は家業繁栄子孫永続富貴を|願はざるはなし譬は過て悪道へ趣く人も此書を|見れは忽善道に志し主家大切父母孝養家内|和合にして自ら家業繁栄子孫長久の世道を述》
教訓 同 著
絵入 心のゆくゑ 二編 全二冊
教訓 同 著
絵入 心のゆくゑ 三編 全三冊
弘化三丙午年
浪華書肆 大坂心斎橋南本町
河内屋平七