翻刻!九州大学の書物たち

コレクション: 漂流記コレクション

志州鳥羽流船留書 - 翻刻

志州鳥羽流船留書 - ページ 18

ページ: 18

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橋船は打破れ釘を取候と申候得は又其趣を 役人え申上候よふに聞ゑ申候口上之趣役人一々書附候 様に相見へ候其後承り候得は前の国へ近日吟味之 役人大勢参り申候よし定而前の国にて難義に及 可申よし日本言葉の唐人申聞せ候扨又御役所ゟ 金襴三巻毛氈三百枚銀の五寸程長さ三寸程のうす 板銀三枚三人え被下候宿にて板銀を銭と替可申 よし申候に付何様共可然よふにと申候得ば銭六百文 宛に相成候由にて銭を渡し申候大きく安い物の様に被存候 此所にて一汁七菜の鯉の判身同汁鮒の焼びた しなまずのでんかく出し申候とかく鯉鮒は沢山に 御座候得は海肴はすくなく御座候酒も度々 出し申候吸物五ツ程宛さかな六ツ七ツ程宛酒 盛も度々に出し申候その間は結構なる くわしまんぢうようかんの類出し候毎日念入 候台肴又々くわし類御役所ゟ被下候豆腐は