翻刻!九州大学の書物たち

コレクション: 漂流記コレクション

志州鳥羽流船留書 - 翻刻

志州鳥羽流船留書 - ページ 22

ページ: 22

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一三月廿三日南京出船四月五日長崎え着船  南京出船之節銀にて六寸四方成板銀に字を  彫しんくのふさを付け三人え壱枚づゝ被下置首に懸候様被  仰付候船中の切手のよしに御座候此銀不残長崎御  役所え御取上けに相成替りに白銀三枚づゝ被下置候 一南京出船之節国主様ゟ巻物三拾巻づゝせうひ【?】  三拾間宛長毛氈百枚えづゝ三人被下置候御役所より  寅の皮三枚づゝひと■す三拾枚づゝ被下置候唐人  四五百人船場迄送り候て各々別に唐せうひ【?】  人参唐菓子砂糖漬其外唐物しな〳〵不残船へ  積参り申候所一先長崎着船之節御役所え御取上け  帰国の節不残御渡し被遊候然所鳥羽御役人中  被仰付候は永々の道中故売払可申旨被仰付□付  金三百両分売払申候残り少々は持参仕候金子  は帰国之節御渡し被申候南京逗留中宿立り主  男女拾九人并に下人四拾五人不残船場迄送皆なき申候故