翻刻!九州大学の書物たち

コレクション: 漂流記コレクション

志州鳥羽流船留書 - 翻刻

志州鳥羽流船留書 - ページ 21

ページ: 21

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 台の物持参致大島台宝来山鶴亀の作り  もの松に水仙菊の作り物百四五拾人計一面に  ならべ置酒もり致候何れも中々結構成る者  菓子に御座候日本のゟは大きく御座候是をならべ  置唐人うたをうたい舞おとり候得共日本とは  大きに違い一向合点参不申候私共は酒もりに殊之外  たいくつ致申候吸物取者何程出し候や夜明起  候迄出し■い候大そふ成る大蝋燭三拾ケ所程はかり  付置昼のよふに御座候日の出にみな〳〵かへり申候 一元三日の間は朝団子のぞうに出し申候三日酒は出し  不申候昼夜飯共に白かゆに塩計付候て出し申候  戸もたて申候日本の盆の心にて多くは寺参り致し  申候四日ゟ戸をあけ■【毎ヵ】々の通りに御座候馳走仕候  二月三日には殊之外賑やかにて物参多く見え  申候ゆたかにそ男女打まぢりおとり申候町中  所々酒を出し置ふるまい申候