琉球・沖縄の世界を翻刻する

コレクション: 琉球大学所蔵 琉球・沖縄関係資料 vol. 1

支那冊封使来琉諸記 下巻 - 翻刻

支那冊封使来琉諸記 下巻 - ページ 64

ページ: 64

翻刻

 一同人より頭首なとはさまるゝ所も有  一手をしはられたる所も有之  一女人のたはこのきせるの様成もの持たるも有  一女人の子をうみたる所も有之  一くり木の物と名付人のされつふろを本尊にもするなり  一十如此ほねにても木にても作りて持なり  一はたものの台の木にて引たる数珠も有之  一壱部金のごとくかねにて本尊らいつけ守にもきんちや   くなとにて入置也 一人のほね  一ほねを以ほうさう卵籠なとの緒しめられはさ見なとにも作る也  一右の緒しめ押はさみにしつほうにていかけたるものあり  一同蒔絵にて数珠を引て持也たつま数とりにもする  一【図】《割書:如此き■にてひらくゝりてほね焼灰なとを|入置也》       一人のは  一同身かつほのふしのやう成物を守りにかくるなり  一焼灰同炭  一同髪の毛  一血の付たる衣裳のきれ小石なとも持也  一はた物台の木切を持也  一弓のつるほとのよまをむすひ合てさき鉄のかきを付て   持也かきのね付もあり  一しゆろ縄を二筋三すちすろへてふしを余多むすひて持也  一さすまたのやうにちうしやくにて作り木の柄をすけ長さ   一尺五寸程の物を持也