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ばけものやしきのおくた【さ】しきへげいしやを
とうしけれはすこしのことさへおやこはと
びつくりするものにみこし入どうはじめ
そのほかてしたのものぞろ〳〵といで
びつくりすれば入どうみてとり
おまへがたなんにもこはい
ことはないなんとも
いたしませぬふきやを【=吹矢のからくりを】
みるとおもへばすみ
ますせう〳〵わたくし
どもはぬしたちに
おねがいかあり
とうせいとやらいきとやら
そのあとでめりやすも
すこしけいこが
いたしたいと
くびをどう
へおしこみ
ければやう
〳〵とこゝろ
おちつきみた
ところがとれも
やほななりたいがいに
こじつけんとのみこみ
しつふか【湿深=すけべえ】なざしき
おゝ
なま
ゑい【大生酔い=酔っ払い】
より
こゝろ
やすく
おもふ
ばけ
もの
ども
せうじ
の
すき
より
のぞく
いやはや
うつくしいは〳〵
てんとたまらぬ
【下段】
のこらず
まつさかさになりたのめど
かつはは【河童は】うつむくとみづが
こぼれるゆへてばかりつく【手ばかりつく】
【踊り子の台詞】
おまへは
ぜひ大つうに
してあげやしやう
【見越し入道の台詞】
それは
あり
かたい
【狐の台詞】
みな〳〵あねさんがたの
こわがらぬやうに
しほのめを【潮の目を】
しませうぞ