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コレクション: 養蚕の書

機織彙編 5巻. [2] - 翻刻

機織彙編 5巻. [2] - ページ 23

ページ: 23

翻刻

【右丁】 一蹈竹附方一の竹へ木ばたの一ふぐせの七を附る二の竹へ  三の木ばた九のふぐせ三の竹へ五の木ばた一のふぐせ四の  竹へ二の木機三のふぐせ五の竹へ四の木ばた五のふぐせ  六の竹へ六の木機二のふぐせ七の竹へ八の木ばた四のふ  ぐせ八の竹へ十の木機六のふぐせ九の竹へ七の木ばた  八のふぐせ十の竹へ九の木機十のふぐせを結附るなり 一蹈竹蹈方は一六二七三八四九五十と二本宛両足にて蹈  むなり    厚板織方 一竪糸二本揃にて四ッ入也綾取へは二本/宛(つゝ)通(とを)すたとへは筬  五寸にて十よみの時は一寸に付八十枚なり幅五寸にて筬  目数四百ある故綾取も一枚に四百本つゝ掛る也木機  の二枚合て八百筋ふぐせ二枚合せて八百筋但し二枚 【左丁】  織にては綾取込故四枚つゝ分て八枚織能けれとも八枚にては  道具数多く織方も初心にて紛らはし故に二枚にして  筬目をあらくすれは綾取込み不合筬目あらくしても  竪糸太く仕立れは筬目細くす細竪よりも地合返て  よし又綾取を極細にすれは込み合ても織よし右に付筬  目鯨尺にて一寸に付七十枚よし筬一寸に付七十枚立に  て竪糸は繭八ッ附位の糸を四本よりにてよし是繭三  十二附となるなり依之/繭(まゆ)十附の糸は三本捻りにて良し  からみ糸は捻なく生糸にて大慨桃色に染て用ゆべし  尤地合何色にてもからみは桃色なと心得べし但一本  糸のよりなし故極上の細き糸にあらざれば糸切る也織  方綾を引時は細き糸を二本よりにして用る也捻たる  糸生糸にては切れたる時より戻りて竪糸にからまり滞る