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コレクション: 養蚕の書

機織彙編 5巻. [2] - 翻刻

機織彙編 5巻. [2] - ページ 28

ページ: 28

翻刻

【右丁】 一四ッ入八丁篗立互【注①】五返り位に経也但し目配二本也  目方重き物五十よみしぼ大きなるかるき物五十  一【注②】よみ位しぼ細きはしぼ煉て出るなり 一ちりめん横は三本位より四五本位一疋に付四ッ入竪横共  糸目方三百二三十目位有之なり竪は百二十目位ちり  めん重六百目位一ッ入横三本より位四ッ入三本位四  五本位 一同竪糸目方は一疋百二三十目より百六十目位迄 一縐紗しぼを取には棒(ばう)へ巻/蒸籠(せいろう)の如く成箱へ入ふかし  暫時置て取出せは乾てしぼ出る也    天鵝絨(びろうど)織方 一筬は並の織物より羽を厚くよみを荒くす大凡曲  尺二尺三寸幅の筬にて二十二よみより二十六よみ 【左丁】  を限りとす通例二十四よみを用ゆ是中品を織るなり二  十六よみは極品を織るに用ゆるなり筬一目へ四本入  耳糸も口糸は四ッ入其外は如常地合は繻子地にて  耳は綾地なり筬柄は八九百目位を用ゆ 一地綾取四枚毛糸綾取二枚都合六枚にして不残  弓に仕懸て織るろくろにあらす地綾取は四枚とも  下壺へ竪糸を通し毛糸綾取は二枚ともつがひへ  糸を通なり綾取へ竪糸通方は一の綾取へ一の糸二  の綾取へ一の糸二の糸三の綾取へ二の糸三の糸四  の綾取へ三の糸四の糸を通す織前の方に毛糸の綾  取二枚あり 一毛糸は筬一目へ二本より乃至六本迄入るゝ也通例四  本入て中品の物を織るなり但し糸は並すが二本合せ 【注① 「互」は「百」の誤ヵ。NDLの翻刻本には「互」に「百」の傍記あり】 【注② 「一」は「二」ヵ。「二」の上の横棒の擦れにも見える。NDLの翻刻本には「一」に「二」の傍記あり】