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コレクション: 養蚕の書

機織彙編 5巻. [2] - 翻刻

機織彙編 5巻. [2] - ページ 31

ページ: 31

翻刻

【右丁】    羅(ろ)織方 一鯨尺一尺一寸幅の筬十六よみより十五よみ筬柄は二  百目位なり 一地合は平綾にして筬一目へ生糸四ッ入《割書:すが一本|糸なり》綾取へは  二本つゝ引通す向の経あや斗り一本つゝに成る横糸は  四五本より十四五本迄糊は葛を用ゆ竪糸はふのりを用  ゆ 一ふるひ一杼一を一杼又ふるひを一杼以上三杼にて平綾  に成る但しふるひとは綾取を只前に下け置事なり 一二を一杼一を一杼二を一杼《割書:此間にす|立なり》以上三杼平になる是  より又前の如く幾度も同し 一伏機二枚木機二枚是は常に如く仕掛(しかけ)外にふるひ一枚  是はさげてぶら〳〵と下け置く綾取の糸はてせら糸の 【左丁】  如く紡なり是を二本合せたる位にすべし 一耳糸通方はたん【注】之織なり尤十目六本合せ三本つゝ入  都合三十本入る也ふるひにて通してあやに成る 一蹈竹六本也一の竹にふるひ二の竹に一の綾取三の竹  にふるひ四の竹に二の綾取五の竹に一の綾取六の竹  に二の綾取を附る 一/紋羅(もんろ)は木ばた二枚ふぐせ二枚外に二枚合せて六枚  其外にふるひあり    紋紗(もんしや)織方 一筬は鯨尺にて一尺幅十五よみ又十四よみ竪横太きは  十三よみなり 一竪糸は蚕八ッ附にて一筋二本合せ筬一目へ六本入る  横糸は右之糸七八本合にして用ゆ 【注 NDLの翻刻本には「はたん」に「八端」の傍記あり】