産業史料を翻刻!

コレクション: 養蚕の書

機織彙編 5巻. [2] - 翻刻

機織彙編 5巻. [2] - ページ 46

ページ: 46

翻刻

【右丁】 一糸数三十二筋を八筋つゝ四方へ置く尤/円成(まろかなろ)【注】糸打台  なり打方は前の中の二筋を向次に向の中の二筋  を前に置き右の中に二筋を左次に左の中の二筋  を右に置き但し取時は中の二筋置く時は両端に置  なり 一色組は前に白白白/萌木(もえき)萌木白白白なり右の方同し  左の方に紫紫紫萌木萌木紺紺紺なり向の方同し  此四色組なり五色の時は此四色に一色増すを四色  の中之色を去りて色多くすべし其外二色三色以  是可考 一延尺一尺五寸にて大凡一尺に打上ると知べし    から打《割書:又十六打と云》 一糸数十六筋を丸打台に前向左右と四所に四筋宛 【左丁】  置て順廻りに二本越に打次に逆廻りに二本越に打なり  尤上へ取台なり 一色組は前に萌木紺萌木紺左の方同し向に白四本右  の方同し又は前方に白白萌木紺向の方に紫薄紫白  白右の方四本共白左の方薄紫紫紺萌木と置なり 一/唐(から)打は中に穴明き出来るなれは糸の目方少くして  中に真を入て打へし打/縮(しま)り源氏打に同し 一廿四打は六筋宛四所に置く三筋越に打なり 一三十二打は八筋宛四所に置て四筋越に打なり 一糸に捻(より)を懸(かく)るは左へ廻(めく)る糸は右へ捻り右へ廻る糸は左へ  捻り懸るなり    八ッ打紃方 一糸数八筋を四所に仕懸て糸一筋越に打なり 【注 「ろ」は「る」の誤、又は擦れヵ。NDLの翻刻本では「まろかなる」となっている】