東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 5 江戸名所図会

江戸名所図会 20巻 巻之14 - 翻刻

江戸名所図会 20巻 巻之14 - ページ 22

ページ: 22

翻刻

【右丁】  錦袋円(きんたいゑん) 《振り仮名:池の端|いけ  はた》仲町 勧学屋(くはんかくや) 大助(たいすけ)是を製(せい)す 其 始祖(しそ)勧学坊(くはんかくはう) 了翁僧都(れうをうそうつ)一代(いちたい) 蔵経(さうきやう)建立(こんりふ) の志願(しくはん)に よりて正保(しやうほ) 三年 摂(せつ)の 勝尾寺(かちをてら) をよひ 和州(わしう)長(は) 谷寺(せてら)洛(みや) 陽(こ)清水(せいすい) 寺(じ)等(とう)の 大悲(だいひ)の尊(そん) 前(せん)に参(さん) 籠(ろう)して 指灯(しとう)を 燃(もや)し 一篇(いつへん) の 【左丁】 ■(■■■) 書(しよ)を こめ奉(たてまつ)る 其翌年彼(あくるとしかの) 一指大(いつしおおい)に腫(はれ)て 苦痛堪(くつうたゑ)かたし 時に■中肥前の(■■ひぜんの) ■興福禅刹(くにこうふくぜんさつ) の開山如定禅師(かいさんによちやうぜんし) 錦袋(きんたい)の中(うち)より 一霊薬(いちれいやく)を取出(とりいだ)し て授(さつけ)らくとと■る