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る者を生捕伊豆守信綱に古そ渡ける豆州彼
等に向て被問けるは城中に山田右衛門作与
云者やある答て左云は八百人之大将に而本
丸之追手を堅て候ひしか去頃寄手に内通を
仕矢文を射て候迚大江に籠舎して候と申け
れは扨古そ伊豆守信綱も右衛門作か回忠を
実事とは知られけ連
島原記曰正月廿日之夜三原右衛門預り之忍之
者又落弓を尋に行由諸手へ断候て無難忍行
彼弓を拾ひ帰也
松平甲斐守輝綱天草日記曰正月廿日ゐ上使酒
井因幡守駒木根長次郎発足
島原征伐始末別記曰正月廿日上使阿部豊後守
殿御口上今度九州へ被遣候兼松弥五左衛門
罷帰九州之様子具に言上仕候九州様躰替儀
無之通付御仕置には如何にも静に仕致自滅
候様に被 仰付候旨 御意也御請には弥五
左衛門罷帰九州之様子申上候に付ゐ上使御
念入候 上意之旨忝奉存候殊に御仕置も静
に被 仰付候旨尤奉存候乍去九州諸大名内