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翻刻
西に当て上使松平伊豆守敵手先に責口を
請取仕寄竹束自余に抽て厳重也
公程閑暇雑書曰宗茂様島原御着陣正月
十五日御下之時道中舩中共に少も御急きふ被成
御供之備中殊外も登かしく奉存候柳川へ御着
被遊候時山田庄兵衛御前へ罷出舩中あしく御
座候哉存たる与里御滞留と申上候御意に今
度は御老後之御戦場に而替事なくは夜白
御寝可成候一揆手強くは最早御年に成し
き共ふ被思召上候是迄之思ひ出と被思召上
候道中舩中御気をの扁られ寔々に御下りと
成との御意也
又曰島原へ御着被成伊豆守殿へ御逢被成候時立花
殿思召何程に御座候哉と之事也宗茂様
被仰候は御自分御下已後定追々 上意可有
御座候其趣如何御座候哉と御尋也伊豆守
殿被仰候は 上意には卒忽成儀を不仕食
攻に可仕由被仰候与則宗茂様 御前に而被仰
上候に少も無相違仰分也宗茂様被仰候は是程
之御謀御座有間敷候此上には誰か何なる存