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寄可即之哉と御挨拶被成候時伊豆守は右之段
に 御前に而之儀無御存知故立花殿御老躰
御功者之儀に候間何様と相待候得共御自分様
迚も替たる義無思召寄との義尤不及為事
也与被仰候宗茂様おかしく被思召人は九分
十分左様に替ある扁き道理無御座候各は江
戸に而は兵?なし共今度之一揆百姓等一々
志ば里首を切而も被仰御立候か左様にて手侭に
なら怒ものに而御座候哉と被仰御帰り被成候仕
寄場を御乗物に而一度御順見被成候
又曰島原一揆之時分戸田左門殿へ宗茂様御
下着候而宗茂様へ御物語候色々之儀有之候
御幼少ゟ方々御陣之義被聞召及
権現様御供に而も御覧被成候け様に城中に陣
を取寄浅間敷様子終に見聞たる事無之
との義也宗茂様も御尤に被思召候此如く取
詰候城之仕寄は成程丈夫に竹束抔も扣柱之
根入深く仕候か本に而候是は細き柱其上根入
浅く有之候間何之用にも立申間敷との御意
也左門殿被仰は諸家之旗馬印珍敷物