東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 3

女大学 - 翻刻

女大学 - ページ 13

ページ: 13

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【右丁】 【上段】 やうにと願(ねが)ひ候に より足曳(あしびき)のやま 鳥の尾(を)のなか〴〵 敷(しく)書(かき)つらね     まいらせそうろう   めてたくか     しく 嫁文章終 【下段】 してきよげ成はよし勝(すぐれ)て清 を尽(つくし)人の目 ̄ニ立ほど成は悪(あし)只(たゞ) わがみに応(おふ)したるをもちゆへし 一 我(わが)郷(さと)の親(をや)の方に私(わたくし)夫の方 の親類(しんるい)を次(つぎ) ̄ニすへからず正月 節句なとにも先夫の方を勤(つとむ) へし夫の許(ゆるさ)さる ̄ニは何方へも行へ 【左丁】 【上段】 女用文国尽(をんなようぶんくにづくし) 御姫様(おんひめさま)此(この)たび 山城守(やましろのかみ)様 御媒(おんなかたち)にて 大和守様(やまとのかみさま)へ御縁組(こえんぐみ) 御 整(とゝの)ひ遊(あそは)し御結(こゆひ) 納(なふ)の御祝儀(こしうぎ)進(しん)せられ 御 互(たかい)に御 目出(めで)たく 存上(そんしあけ)まいらせそうろう扨(さて)段々(たんたん) 御 道具(たうく)も揃(そろひ)まいらせそうろう 御 這子(はふこ)御箪笥(おんたんす)御厨(みつ) 子黒 棚(つくえ)は河内守(かはちのかみ)様 【下段】 からす私 ̄ニ人に贈(をくり)物すべからす 一女は我親の家をは続(つが)ず嫜(しうと〳〵め) の跡(あと)をつぐゆへ ̄ニわが親よりも嫜 を大切 ̄ニ思ひ孝行を為へし 嫁(か)して後(のち)はわが親の家行事 も希なるへしまして他の家へは 大かたは使を遣して音信(いんしん)を為