東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 3

女大学 - 翻刻

女大学 - ページ 18

ページ: 18

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【右丁】 【上段】 さまにも入(い)らせられ とり〴〵御 咄(はなし)の上にて こなた御 在所(ざいしよ)出雲(いづもの) 国(くに)大社にて年〴〵 神々様御 集(あつま)り御 縁(えん) 結(むす)び遊し候よし 此御縁は定(さだ)めて御(ご) 贔屓(ひいき)も候はんやと 御 一笑(いつしやう)遊(あそば)し候 岩見(いはみの)守 さまより御つゞら御 長(なが) 持参り候 隠岐(をきの)守さま 【下段】 愛(あい) ̄ニ おぼれて習(ならは)はせ悪し 斯(かく)愚(おろか)なるゆへに何事も我(わが)身 をへりくだりて夫 ̄ニ したがふへし 古(いにしへ)の法に女子を産(う)めば三日 床(ゆか)の下(した) ̄ニ ふさしむるといへり 是も男は天にたとへ女は地(ち) にかたとるゆへによろつの事 【左丁】 【上段】 には獅子(しゝ)の御 香(かう)ろ 堆朱(ついしゆ)の香合(かうがう)鹿(しか)の 文鎮(ぶんちん)筆架(ひつか)硯屏(けんびやう)抔(など) のかざり物にて播磨(はりま) 守さま御小袖御 袷(あはせ)御 単(ひとへ)物抔進ぜられ候 【下段】 につきても夫を先立わが 身をのちにし我かなせる 事によき事ありとても ほこる心なく又 悪(あ)しき事 有て人に言はるゝとて もあらそはずして早くあ やまちを改(あらた)め重(かさ)ねて人