東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 3

女大学 - 翻刻

女大学 - ページ 19

ページ: 19

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【右丁】 【上段】 御 夫婦(ふうふ)様御膳御 掛(かけ) 盤(ばん)御 重箱(ぢうはこ)御 蒸籠(せいろう)は 美作(みまさか)屋へ仰付られ 備前(びぜん)唐津焼(からつやき)御皿 御引盃御 茶(ちや)弁当(べんたう) 備中(びつちうの)守様よりの 御 贈(おくり)物なり備後(びんごの) 守さまには御たばこ ぼん御火鉢御 燭台(しよくたい) 進ぜられ候 安藝(あきの) 守さまには御 歌書(かしよ) 【下段】 にいわれさるやうに我身 を慎み亦(また)は人にあなど られても腹立いきとふる 事なくよく堪(たへ)て物を恐(をそ) れ慎むへしかくのごと くこゝろ得(へ)なば夫婦(ふうふ)の 中おのづから和らぎ行(をこない) 【左丁】 【上段】 周防(すはうの)守様より長門(ながと) 赤間関(あかまがせき)の御 硯(すゞり)定家(ていか) 卿(けう)の御 筆(ふで)歌仙(かせん)御巻 物におはしまし候 紀伊(きいの)守様より御 琴(こと)三味線(さみせん)碁盤(ごばん) 双(す[こ])六ばんにて淡路(あはぢの) 守様には花瓶(くわへい)おん だいす進ぜられ候 阿波(あはの)守様御 奥(おく)さま より犬張子(いぬはりこ)御 姿見(すがたみ) 【下段】 すゑながくつれそひ て家(いへ)の内おたやかな るへし 右之條々(みきのぜう〳〵)いとけなき ときよりよく訓(をし)ゆべし 又書つけて折(をり)々読(よ)ま しめ忘(わす)るゝ事なから