東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 3

女大学 - 翻刻

女大学 - ページ 20

ページ: 20

翻刻

【右丁】 【上段】 讃岐(さぬきの)守様より御 廣(ひろ)ぶた御ふくさ 五十御 風呂敷(ふろしき)百 伊 豫(よの)守様より 土佐(とさ)の三幅(さんふく)對(つい)左右(さいう) 松竹中 寿老(じゆらう)人 政宗(まさむね)の御守刀進 ぜられ候御 輿(こし)御 迎(むかひ)には筑前(ちくぜんの)守さま 入(いら)せられ候よし 御 送(おく)りには筑後(ちくごの) 【下段】 しめよ今の代(よ)の人女 子に衣服(いふく)道具(どうぐ)なと おほくあたへて婚姻(こんいん) せしむよりも此条々を よく教(をしへ)ゆる事一生身を たもつ寶(たから)なるへし古(ふる) き言葉(ことば)に人よく百萬 【左丁】 【上段】 守様 豊前(ぶぜんの)守さま にて御座候御道 筋は豊後(ぶんごの)守様御 屋鋪前(やしきまへ)肥前(ひぜんの)守様 表(おもて)御門御通りにて 候よし御供中ひ らき候せつは肥後(ひごの) 守さまかつ日向(ひうが)守様 大隅(をゝすみ)守様御屋敷の 間と申す事にて 薩摩(さつまの)守様 壱岐(いきの) 【下段】 銭を出して女子を嫁せし むる事を知(しつ)て十萬銭を 出して子を訓(をしへ)る事を知らず といへり誠(まこと)なるかな女子の 親たる人此 理([り])を知らず んばあるべから壽(ず) 女大学終