翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

花の春上手談義 2巻 - 翻刻

花の春上手談義 2巻 - ページ 4

ページ: 4

翻刻

  寅歳新板目録奉御覧入候 【上段】 写昔男(むかしおとこにうつして)  通風伊勢者語(つうふういせものがたり) 上中下 道楽世界(どうらくせかい)  早出来(にはかのたんぜう)  上中下 楽和(たのしみは)  富多数寄砂(とんだすきさ)   上中下 敵討(かたきうち)梅(むめ)と桜(さくら)     上中下 ついぞない  金持曽我(かねもちそが)  袋入 追〳〵めづらしき新板差出申候間 おもとめ御らんの程奉希候 【下段】 芸者五人娘(けいしやごにんむすめ)   上下 地獄沙汰金次第(ぢこくのさたもかねしだい)  上下 豆男江戸見物(まめおとこゑどけんぶつ)  袋入 上手談義(ぜうずだんき)     袋入         作 通笑         者 可笑         画 清長 (紋) 永寿堂 馬喰町二丁目 西村屋与八版 【左ページ本文】 こゝにぜんしんぼう【善心坊】といふしゆつけ【出家】ありさけものまず としはより【年端より】すみのころも【墨の衣】でいまどのさいぎやうと【今戸の西行 という通称?】 いふみなれはおしいほしいのよくも なければてんねんごかい【五戒】をたもち されどもなにもしらぬゆへ 百まんべん【百万遍念仏】のおんどばかり とりせめてしゆつけのみで すこしなりともせつほう【説法】をと おもへどもほんの これかてつほう      なり 【挿絵内立て札】  説法 御□御のぞみ 次第御気に より説申候   善心和尚  月日 【挿絵内】 きによりて ほうをとくもちと ちやぶくろ のちゆいで あろふ s