翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

花の春上手談義 2巻 - 翻刻

花の春上手談義 2巻 - ページ 8

ページ: 8

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ぐそふ【愚僧】は六十をこへて しゆつけ【出家】になりまし たから おきやうも ならはす【御経も習わず?】 なんにも しりま せぬその かわりには さかなの あし【魚の味】はよく しつています うまいやつか うなきのかは やき【うなぎの蒲焼】さてたい【鯛】 ひらめ【鮃】ともに せとさしみに してはかつを【鰹】か をやだますへて のうをか 人に くわれてじやう ぶつ【成仏】します うまいもの をしてやつて うつくずを たすけはつ がつほ【初鰹?】などは 四〆ても五〆 でもかま わず百も たかいとき くつて ちつとも はやく じやう ぶつ【成仏】 させるが かふだい むへん【広大無辺】の くどく【功徳】に なります   ぞや 【挿絵内】 かつちりは   ねへよ どう しやう   ね