翻刻!地震・災害史料

コレクション: NDL地震・火山

鶯宿雑記. 巻263-264 - 翻刻

鶯宿雑記. 巻263-264 - ページ 26

ページ: 26

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 吐即化為神号_二之 ̄ヲ金山彦_一云〻或曰初不破郡府中村に祭り  奉る後郡の南仲山に移し奉る故南宮と申奉る一条禅閤 歌〽名も高き南の宮のちかひとて山のひかしの道ぞたゝしき又曰  玉椿の神木あり新拾遺集に行能〽美の山のしら玉椿いつよりか  豊の明にあひ初けんみぬのお山みぬの中山なとも此南宮山より  西関ヶ原まて山続きをいふ古歌あまたあり就中新古今集  伊勢〽思ひ出やみのゝ御山のひとつ松ちきりし事はいつもわすれす  続古今定家〽色かはるみのゝ中山秋越て又遠さかる相坂の  関 藤川の記に云此山に天人影向あるによりて人来(ヒトク)の松とも  名付侍るとかや〽まれにきてみのゝお山のまつのうき嬉しき身に  も天の羽衣云〻 伊吹ノ明神 《割書:不破郡伊吹村鎮座野上より北へ入程近きよし|》藤川記〽又来んといふ  きの山の神ならはさしも契りしことなわすれそ 洲俣川 《割書:安八郡墨俣也|》同記〽鳰鳥のすのまた川に月沈は顕風わたる  波のした道 舟木山 《割書:多岐郡多度山の梺白石の里にあり今の養老寺の北なる舟圖【器?】山は此舟木|山のあやまりならん》  後拾遺集右大弁通俊〽いかなれは船木の山の紅葉はの秋は  過れとこかれさるらん《割書:藍染川に浮へる舟木の山なれはならし|》 宇留間 《割書:各務郡志美?間鵜沼なとも書よし里俗の訛言に笑に絶たり|》同集源  重行〽東路にこゝをうるまといふ事は往かふ人のあれは也けり 尾墳邑 《割書:多藝郡今大塚と云此辺いにしへ塚のみ多かる所謂篠塚福束なと  或云徹書記の配所也と東福寺の書記ノ僧正徹は歌人なりし 【右頁書込み】 《割書:北美濃ニ北|山アリヨリテ》 《割書:此山モ南山ト|云ケン委クハ》 《割書:南山宮ノ略|カ北山ハ中郷》 《割書:村三倉村ノ|辺ナリ共ニ》 《割書:西山筋也|戸田侯領》 《割書:西山筋ニ川|合村寺本》 《割書:村ノアタリ|ニ中山村アリ》 《割書:是等ニヤ|》 《割書:ウキスカヘリニ曰|前?大僧正》 《割書:旭海|まつぞまつ》 《割書:みのゝ御山の|若かへね》 【左頁書込み】 《割書:ふし足按に|此文和歌》 《割書:の奇事を書て|》