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コレクション: Code4Lib JP

痧病類記 2巻 - 翻刻

痧病類記 2巻 - ページ 5

ページ: 5

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世俗病因をしらす清涼或は吐下之薬を 恐れ右様々薬を好み命を損するもの あり可恐事なり尤此病者痧気といふ 毒か気口鼻より藏府に入暴に吐瀉す る者也一二時にて手足冷く引つけなとす れとも寒症とおもふべからす内は熱毒 之病也此毒内にある間ハ治する事 なく吐か瀉か汗にて外へ発し切されは 終にハ死す吐も瀉も毒の洩るゝ道なり 服薬ニて解散する事第一の心得也 若止る薬なと用ひ早く止る時は治す べき理なし此事病家第一の心 得なり 一病人ありて医者を招く事遅くば 先南天葉塩にてもみ其汁を小茶碗 に半盃位のみ或は水又はぬるま湯 にて三黄丸を用ゆべし其間に惣身 冷れハ温石或は砂又はこぬか三升 程に塩一升ばかりかきまぜよく〳〵 ほうらくにて炙乾小きれニ包み背